Seminar

各分野セミナー紹介


メディア科学科におけるゼミについて書かれています。

システム分野


磯ゼミ
コンピュータをはじめ多くの家電製品にはVLSIが使われていま す。たくさんの機能を集積したVLSIは、CADと呼ばれるソフト ウェアを使って設計します。実は最新のコンピュータはそれよ りちょっと古いCADコンピュータで設計されているのです。磯 ゼミではVLSIのCADに関する研究をしています。CAD内部で行わ れる処理の理論的限界を解析したり、開発したCADの性能を調 べるために実際にVLSIの設計・試作を行うこともあります。

映像分野

ゼミで行われた医療・スポーツ への応用研究の一例です。
長谷川・瀧ゼミ
コンピュータに映像の内容を理解させたり、その結果を人間にわか り易く表示させたりすることができれば、人間とコンピュータはもっ と親密なパートナーになれるはずです。それを実現するため、本研 究室ではまず、画像処理、コンピュータビジョン、コンピュータグ ラフィックスなど、映像処理に関する諸技術を勉強します。また、 それらの技術を応用して、スポーツ映像の解析システムや、医用画 像の自動診断システムなどを開発していきます。

アート分野


幸村ゼミ
芸術表現の方法としてメディアを捉えます。インターネットによっ てマックルーハンのいうグローバルビレッジが実現し、芸術のあり 方も方法も意味もすべて変わりました。世界認識や生活やビジネスの スタイル、教育の方法も変わりその輪郭線がかなり明確に見えてき ました。そのような芸術と生活の新しいスタイルの実践をゼミの中 で実現したいと考えています。

交流分野

1999年のゼミのテーマは「プレイ フル」。夢中になって遊ぶ中にどんな発見があるのか、自分たちも 夢中になって探求しました。
宮田ゼミ
どんなメディアをどう作るか以前に、そのメディアによってどのようにして自 分と世界(人・もの・自然)の関係を、より豊かな生き生きとしたものにして いけるのかを探求します。積極的に外に出ていろいろな人とかかわりながら、 自分たちにとって意味のある活動を展開したいと思っています。

1999.12.22.
fmiso@sccs.chukyo-u.ac.jp